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惑星クレタサス・レポート(2)

前回はずいぶん前になってしまいましたが、海外未訳RPG
「恐竜惑星Broncosaurus Rex」についての不定期な覚書であります。
冒険の舞台となる惑星クレタサスについて、第2回目です。
(1回目は5/30に掲載)

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惑星クレタサスの恐竜達は、地球に以前存在していたものと
ほぼ同じ外見をしており、棲息年代に関係なくほぼ全種が存在している。
一部は固定観念どおり粗暴で野蛮な生物であるが、決して愚鈍ではない。
少なくとも哺乳類クラスの神経系統が内在し、即断即決が可能だ。
中には共同体を組織して固有の言語を持つ恐竜種もいる。
彼らは戦術を有している。多くの軽率な恐竜ハンターは、
標的が自分と同じくらい頭が切れるということを、
自らの身の破滅と共に発見することとなる。
(爬虫類の動物というより、むしろネイティブアメリカンのイメージに近い)

さて、それに対して人間であるが・・・

ユニオン(北軍)の全身はアメリカ合衆国であり、ちょうど今と同じく
議会制民主主義、自由人権、言論の自由、商業の自由競争、
科学がもたらす繁栄、そして人類世界の絶え間なき拡大を、絶対的に支持している。
だがその理念で治めるには銀河はあまりにも広大で、様々な問題を内包している。
官僚主義によるシステム・パラライズや、地球市民と宇宙市民との対立、
とても紳士的とはいえない亜人類(alien)への対処などだ。
結局、経済が全てを支配する利己的資本主義社会に変わりはない。
でも、その軍事力は強大かつ高技術で
機甲歩兵(Ironclad)なるものも開発されたらしい。

コンフェデ(南軍)は開拓精神に溢れた(そしてそれしかない)国家だ。
彼らは伝統と保守、大家族主義、農業に接する生活、自尊と自律、自由と独立を尊び、
銀河開拓期から続く単純明快な生活スタイルを好む。
(逆に言うと相当に頑固で保守的な人たちだ)
しかも軍事力は民兵組織が主体で、正規軍は全兵員の15%に満たない。
戦意は高いが、技術力の差ゆえにユニオンに比べて装備や訓練は貧弱だ。
恐竜に搭乗して戦う竜戦士(Dino Warrior)のカリスマヒーローは存在するもの
それを一つに束ね上げる指導者はいない。

他に惑星クレタサスにいる人間として、外世界人(Offworlders)がいる。
彼らは辺境星域(Outer Reach)出身の、全うな道から外れた
探検家、冒険家、カルト宗教家、流刑者、狂人、浮浪者、
空想家、一匹狼、蛮族などの集合体だ。
生活はサバイバルと直結した原始的なもので、彼らの性格は寡黙で厭世的ですらある。
だけどときどき、ごく少数の冒険心に富んだ人物が、
交易通商のために飛来してくることもある。

あと、自由航民団(Free Fleet)なるものに所属する人たちもいる。
自由航民団とは、巨大な都市型宇宙船が数百隻連携した大艦隊で
立ち寄った星で商品を買い上げ、次の星でそれを売る。
要するに交易を生業とするキャラバンである。
彼らは行商人であるから、より頻繁に亜人類と接触する頻度が高い。

銀河の星系と星系を繋ぐのは航宙門(Warp Gate)だ。
これは大体ご想像通りのもので、星と星を一瞬にして結ぶ超空間航行を可能とする。
惑星クレタサスにいちばん近いのはアラシオン口(Alacion Portal)という航宙門だ。
この周囲にはユニオンの警戒艦隊がいちおう配置されているものの、
出てくる宇宙船を待ち伏せしている宙賊が、うようよと蝿のようにたかっている。

・・・とまあ、今回はココまです。
(^v^)ノ
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by mccoy1234 | 2005-07-05 01:21 | TRPG
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