いわずと知れた谷口ジローの名作。
食欲の秋ということで、文庫版が出ていたので、買ってみました。 いやあー。たのしい。主人公の井之頭五郎が、自分にダブってしょうがないのです。 (マッコイはこんなにハンサムでも体格がよいわけでもないけど) サッカー観戦とか出かけて、一人で見知らぬ街で食事を摂るマッコイは、 まさにこんなことを考えているのですよ。あと、昼食の休憩時間とか。 初めて読んだのは社会人2~3年目だったかな。 まだまだサラリーマンの機微もわからずもがいていた頃。 そんときはこのマンガの面白さが、わからなかったのだけど。 「モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず、自由で、 なんというか、救われてなきゃあダメなんだ。 独り静かで豊かで・・・・・・」 (第12話「東京都板橋区大山町のハンバーグランチ」より) 今は「ああ、あるある!」「そう、そうだよね、そう!」と 主人公に勝手に感情移入している自分がいる。 自分の成長に伴い、味わいの変わるマンガなのです。 あ、なんか谷口ジローのマンガ、他にも読みたくなってきたな。 グルメマンガとして ☆☆☆☆ 共感マンガとして ☆☆☆(ホリエモンが推薦しているので☆-1減点) (5点満点)
by mccoy1234
| 2005-10-14 00:33
| Comic
|
関連ページ
カテゴリ
以前の記事
2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||